Thursday, March 16, 2017

TR5T-その後22

オルタネーターの状態を確認しながら試乗を続けました。 



 そして、電流計を取り外しましたが、
センサー用のステーは常備させておくことにしました。 

その他、電気系の各部接点見直し、各部点検増し締め、キャブのスロー調整、
ヘッドボルト増し締め等基本的な整備をしておきました。


50kmほど試乗して、今回の整備は終了です。

いつもの事ですが、リプロ部品の精度の悪さに今回も泣かされました。
10年前の僕なら即返品コースですが、結局返品した所で
これより良いものが次に買えるとは限らない世界なのです。

しかし、こんなバイクの世界を我々は愛してやまないのです。

 (終)

Tuesday, March 14, 2017

TR5T-その後21

ステーターとローターのバランス取りを繰り返してようやく良いポイントに来た。

ステーターは厳選に厳選を重ねすぎてチョイスした一品。
ステーターのナット三個も純正のメタルストップナットに交換。



スモールユニットのステーターの配線、
いつも思うんだけど、スプロケットの歯でいつか切れそうだけど切れない。
まぁ、当たらないように固定するんだけども。
ワンオフで作った配線クランプでしっかり固定。

 プライマリーチェーン調整、クラッチ調整と、
プライマリーオイルも入れて完成。



そして試乗してきました。

アンメーターを付けて、電気の流れを目で確かめて、
オルタネーターがどのくらいの能力があるかをテスト。

エンジン回転数VSアンペア 

想像以上の結果が出たので大満足! 
電圧も低回転域から超安定しています。

今夜は良く寝れそうです。

さすがに信号待ちでヘッドライト、ウィンカー、ブレーキランプ等灯火系を全てを
同時に長時間使い続ければかなり危ないですが、そんな場面もそうそうないので、
部品自体の故障が無い限りはバッテリーが上がる事はないでしょう。 

あとは、
オルタネーターやレギュレーターが、
今後どのくらい持つのかにかかってくるでしょうね。




続いてオイル交換。 
オイルのドレンが二か所ある特殊な構造。

その為、オイルの入れ方も独自の方法で行います。


 オイルフィルターも交換。


今回はギアオイルも交換。

このTR5Tには、純正指定量より多くギアオイルを入れています。


(続)

Saturday, March 11, 2017

TR5T-その後20

 めったに降らない雪かき用のスコップの置き場所が見当たりません。
蛇口から水が出るのでガレージから水浸しになるかもしれないです。


ちょっとステーターに問題が発覚したので、いったん置いといて、
レギュレーターを取り付けることに。

バッテリートレイの下です。

TR5Tをやっていて思うのが、
車体に余計な空間が無くて、後から何かを新規で
設置するのにスゴイ苦労する。

フレームはオイルが入っていて熱くなるので
フレームを利用してマウントすることも出来ない。

熱源から離れていて、空気の通りが比較的良くて、バッテリーに近い位置っつったら
もうバッテリートレイの下しかないんだけど、ここも空間がかなり限られていて、
ミリ単位で計算しながら設置位置を探し出した。

 とはいえ、かなりギリギリの設置で、混雑した個所ではあるので、
できるだけ熱を逃がすように、

アルミのプレートを一枚カマス事に。
ヒートシンクとしての役割を期待して。 

このプレートもこれ以上デカくできません。


 できる限り熱を逃がしたいので、念には念を入れての作業といわけです。



前から気になっていたバッテリートレイの角の出っ張りを削った。
この角がエアークリーナーに微妙に干渉するときがあって、
エアークリーナーを痛めるので。
どんどん煮詰めていくこの感じが結構好きです。


アースポイントとして使ってるボルトも錆や汚れを取ったりしました。

ボルトが通るフレーム側も綺麗に。

とりあえず、ステーター以外は配線も全て完了しました。

純正のエアークリーナーボックスがあったら、
もう隙間がなさすぎて泣いていたかもしれません・・・。 

一応イグニッションコイルの抵抗値も計測しておきました。
IGコイルは大丈夫です。

しかしながら、ステーターにちょっと気に入らない部分を発見してしまい、
現在どうするか検討中なので、もう少し時間がかかりそうです。すんません。

Wednesday, March 8, 2017

TR5T-その後19

 エンジンスプロケットをロックする特殊工具を作りました。
TR5Tだけのために作ったような物だけども、
その他スモールユニットや26Tのスプロケなら使えるかな。



 で、スプロケをロックしながらローターナットをトルクレンチで締めるという算段です。
ちなみに、スプロケは新品です。

本来クラッチハウジング等を利用したりするから、こういう工具はいらないんだけど、
今回は先にローターを規定トルクで締めておきたかったので、
色々検討した結果、やはり作った方が早いという事でこういう形になりました。

適当にやろうと思えばいくらでも適当にできるけど、
正確に確実に進めたいので、やはり手間も時間もかかってしまいます。



ローターの振れも狙った所で決まったので
とりあえず順調に進んでいます。

(続)

Tuesday, March 7, 2017

TR5T-その後17


やっとこさ中々良い所まで来ました。

今回はスプロケの件もあるので、
組むのがかなり難しくなるでしょうね。

段取りを完璧に取っておかなければいけません。

(続)

Sunday, March 5, 2017

TR5T-その後16

TR5Tの部品待ちの間、
切ったり張ったり色々と作っていたのですが、
ぼちぼち部品が届き始めたので
TR5T再開です。
 

部品が来たからといっても、すぐ組むわけにはいかないです。
英車の部品は各部検品しないといけません。それだけ質の良い部品がぜんぜん無いです。

結局写真に写っている3個のローターも、内径が全て違うので
クランクシャフトへ装着した時も感触が全て違います。
あるだけマシとは思ってはいるものの、品質がバラバラでほんと嫌になります。

こうなると、新品でも良いのが手に入るかどうかは運ですね。



手持ちの新品ステーターも含め各部色々とチェックしました。 
ほんっと品質がバラバラです。寸法公差とかいうレベルじゃぁないです。
この中で一番良いのを使う予定です。


クランクシャフトの振れも確認。
こちらはいたって健康的です。かなり良いです。


ローターの振れ確認。
振れまくりで危険ですね。

当時ものも含めて他のローターも試しましたが、どれもこれも似たり寄ったり。
加工精度の問題もありますが、部品同士の相性も
あると思うのでもう少し観察してみます。 



念の為、旋盤で振れ確認もしました。
この際このまま削っちゃおうかと思いましたが、やめときました。 

内径は良いのに外径が全然ダメ、内径がダメなのに
外径は全然振れがないとかもう意味不明です。 
鼻クソでもほじりながら作ってんじゃねーの?

 今回入手した部品も含め、良い組み合わせを考えて、かなりうまく取り付けないと
ローターとステーターのクリアランスが狭すぎる部分があって、
お互い干渉する恐れがある部品ばかりです。

本来は組めるようにしか組めない部分なんですが、
もう選択肢も無いので色々工夫して取り付けるしかありません。
  
 
(続)